レイライン

2017-12-20

週末は丹後、週明けは熊野に行ってきました。まったく別物の予定で、自分で日程を選んだわけではありませんがなぜかレイラインを結ぶ旅となりました。

レイラインとは、パワースポット的な場所がなんらかの共通項を持って直線上に並んでいるという考えかたです。龍脈といって見えないエネルギーの通り道であるともいいます。東洋医学でいう経絡にも似ています。

東大寺のお水取りは若狭の鵜瀬からお水が送られますが、東大寺と鵜瀬を直線で結ぶと貴船神社、比叡山、伏見稲荷、浄瑠璃寺がその線上にあります。そして東大寺を経て天河弁財天、玉置神社、那智の滝まで続くといわれています。このレイラインはお水取りの神事に象徴されるように「水のレイライン」と呼ばれています。

ただ、わたしは若狭より丹後のほうからくるものもあるような気がしていて。

元伊勢、籠神社の奥宮である真名井神社。

そしてスターエンジェルさんのツアーで丹生川上下社、龍泉寺、天川弁財天とまわり、玉置神社。この日は新月だったのですが新月の瞬間は、ひーひー言いながら参道を登っていて気づかずw

そこから熊野本宮に行って新宮市内でお泊り。次の日は阿須賀神社から熊野速玉大社、神倉神社。そして那智大社。

那智大社では創建1700年記念行事の白玉石奉納をさせていただき、奥まで入ることができました。後白河法皇お手植えの枝垂れ桜。平安末期の上皇や法皇はさかんに熊野詣でをしていたと伝わりますが、そのあかしを見ることができて感動。

そして水のレイラインのゴール、那智の滝の飛龍神社。

水は浄化のエネルギーとよくいいますが、それが熊野まで来ると大きな大地のパワーとつながって「再生」ということになるのですね。