秋の遠足〜飛鳥

2015-11-01

秋の遠足に行ってきました。場所は飛鳥。

そもそも飛鳥資料館で「キトラ古墳と天の科学」という特別展があってそれに行きたいなと思っていたのです。キトラ古墳の石室内に天文図が描かれていて、そこから考えられる古代の天文観についての展示がありました。

昨年秋は京大で「明月記と最新宇宙像展」というのに行きましたが大昔の星の配置とそれを昔の人がどう捉えてたか、現代と当時とに通底するものを見出すことにとてもロマンを感じるし、西洋占星術をいじくる身としてはものすごく解釈のインスピレーションを呼び起こされます。

明月記は藤原定家の日記ですので、鎌倉時代初期に書かれたものです。そこに平安時代中期、一条天皇の御代に起きた超新星爆発の伝聞が記されています。一条天皇といえば、皇后定子や中宮彰子のサロンに清少納言や紫式部などが集っていたことで有名ですね。キトラ古墳はそれよりも300年ほど前いわゆる飛鳥時代後期のもので、もっとプリミティブなものが見られる感じです。

 

めっちゃ見に行きたかったんですが飛鳥はなかなか足の便が悪く、計画が立てられないままになっていたら、ご朱印集めにハマってるいけだ笑みさんyaeさんに便乗してクルマを出してもらえることになりました。全員が西洋占星術でいう月がみずがめ座で、相性がよくさくさくコトが進みます。飛鳥資料館を中心にその近辺にある神社に行きましたがぜんぶわたしの好みを通しちゃった。

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まずは橿原神宮。神武天皇が御祭神です。

明治神宮や平安神宮とともに、明治時代になってから作られた神社特有の人工的な雰囲気があります。でもこの「人の手でぴしっと整えましたで」という感じが背筋をしゃんと伸ばしてくれる感じです。

宇宙的なものを感じるというか、宇宙に繋がる道をいま歩いているんだという実感があります。何かが降りてきたとかそういうのではなく。自分の足で。

 

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次は飛鳥坐神社。

折口信夫ゆかりということで有名かもしれません。御祭神はコトシロヌシさま、タカミムスビさま、カヤナルミさま、オオモノヌシさま。

わたしは大神神社のオオモノヌシさまを拝む現世利益追求のひとたちに対する嫌悪感がものすごくあり、できるだけこちら飛鳥坐神社に行ってオオモノヌシさまを拝みたいと思っています。それは個人のエネルギーをシンプルなスタイルで強めてくださるような気がするから。大げさな野心を諌められるような思いがします。

 

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お次は談山神社。

もみじの名所ですね。御祭神は中臣鎌足公です。ちょっと前にすごいサイキックな人と話をしたときに「藤原鎌足公とご縁があります」と言われたんですが、確かにわたしは本名が伊藤といいますし、氏神さまは春日神社なのですけどそんなに遡るのかとw

別の人に過去世のリーディングをしてもらったときも大化の改新前後の話をされたし、ご縁があるんだなと思って、行ってみたかったのです。でもま、藤原氏の氏神さまとしての機能はぜんぶ春日大社に行っちゃってる印象。鎌足公もそっちで手厚くしてもらってらっしゃるはずなので、今度はちゃんと春日神社に行こうと思いました。